弟子に準備ができたとき、師が現れる
日曜日。
5時起床。
早いねー。
なぜなら、今日は長男の模擬試験の日。
会場はドアTOドアで1時間ほどの都内某私立中学校。
前日寝たのが遅かったのですが気合と根性と筋肉で起きました。(腹筋ついてきたから(笑)ブラボー腹筋)
試験の朝だからちゃんと炊き立てご飯(オージャスいっぱい!)と
卵焼き、塩オイルキャベツ、ジャガイモのみそ汁を作って食べさせました。
(試験のときの勝負あさご飯、っていうのもいろいろ考えておかないとと思った)
そして6時50分には家出発。
受験本番のときもこれくらいの時間に集合となるわけだから、いい予行演習です。
だから人気のある模擬試験なわけね。
会場近くになってくるとちらほらと同じ模擬試験を受けそうな親子が電車の中で目に入りました。
今回の会場は、先日のブログにも書いたように争奪戦の中やっとこさっとこ申し込めた会場です。
さらにちょうど前日にオンライン説明会を受けて希望校として急浮上した学校。
9月に自主的都内私立中学校巡りをしたときに見に行ったときは外壁工事中で中が見れなかったのですが工事もすっかり終わりいい感じの建物も見ることができました(長男は実際中に入れましたし)
入口付近には多くの親子が開場するのを待っています。
いろんな親子がいます。
「あーこの人たちみんな12年前に出産して、今みんな小6の子どもの親で、受験という大きな波を乗り越えようとしている人たちなんだ。」
と思って同志を見つめる気持ちでした。
子どもたちは1人1人検温して消毒して入室。
そして長男の後ろ姿を見送りました。
「あぁ、これ以上先はどうがんばっても、もう親が手を出せない領域なんだわ。一人で入って行ったわ。。」(がんばれー!)
と背中を見送りながらこれが受験当日だったらもっと親子で緊張するだろうなー、もうどうなるんだろーと想像したらいろいろ気持ちもこみあげてきてうるっと来てしまいました。
小さかった息子がこうやって一人立ちしていくんだ、って感慨深かったです。
彼が小学校に入学したときとかは全くそんな気持ちにはならなかったんですけどね。
この中学受験というのも親が敷いたレールでなく、
本人がより教育環境の整ったところでもっと勉強したい!と言い始めてはじまった受験です。
結果がどうなろうと彼が経験しているこのプロセスを大事にしたいと思っています。
なんだか息子が小さいうちから「この子はいずれ親がすぐ手が届くところでなく、
遠いところに行く気がする(外国とか)」って感じて来ていたのですが、
なんとなくこの受験もそういうものの一歩なのかもしれません。
そして朝の8時に無罪放免となって都会に放たれたわたし。(約4時間です)
てか、朝早すぎでしょー(笑)
試験会場の学校は住宅街にあったので周りはカフェなんてない。
あったとしても朝の8時には開いていない(笑)
ってことでまた電車に乗って数駅移動して大手町へ出ました。
大手町もビジネス街なので週末の朝はカフェは早くやっておりません・・。
平日なら7時オープンとかなのにね。
「よっしゃ今日はこの時間を使って皇居1周しよー」(1周5キロ)
と意気込んで大手門に歩き始めたところ雨がパラパラ。
寝不足もあって体も万全ではないし無理することはないかって思って近くのスタバに避難。
(パレスホテルのラウンジもいいなーと思ったのですが、
今日の服装はホテルとは似つかわしくなかった・・カジュアルすぎる。
曇り空の暗い日だったから明るめの服を選んだら、必要以上に派手な装いとなってしまってた。
わたし秋ファッションの暗い感じの色が苦手なんです。
だからってこんな目立つ取り合わせするなよーって、ね。
息子をお迎えに行ったとき見つけやすくていいかなーと思ったんだけどね。
テストが予定より早く終わって結局お迎え間に合わなかったというオチつき)
スタバでは1時間半ほどシルバーバーチの本を読んだり、ぼーっとしたりしてました。
連日スタバに通っております。
おかげでリワードポイントがたまりまくり。
じゃーん
余り布で作ったマスクケース。
中に入れてくるくると丸めればいい構造です。
そしてオアゾ内にある丸善へ。
もう、読みたい本がいっぱいあるあるあるーーー。
ここで1日過ごせる自信があります(わがままな老体には椅子とコーヒー希望だけど)
今、健康の勉強をしているのですが、我が師匠の本発見!
2か所に陳列されていました。
ユーチューバー、Dr. Ishiguro要チェックですよー!
YouTubeでは先生が有益な動画をいっぱい公開されています。
こういう情報を惜しみなく世の中にリリースしている先生、尊敬いたします。
いろんなコーナーを「ふむふむ」と立ち読み。
中学受験の参考書とか手引書等々も充実していました。
プロポーズされたら『ゼクシィ』
妊娠したら『たまひよ』
子どもが中学受験をするなら『進学レーダー』?!
中学受験のガイド雑誌もあるんですね。
どの分野にも必ずこうやって専門雑誌があり、その分野に足を踏み入れた人は読者になるということですね。
毎年特集するテーマはほぼ同じなんだと思うけど、
読み手は毎年新しく存在するわけだから必ず売れる安定路線の雑誌なんでしょうね。
発売されている号はこれからちょうど考えようと思っていた併願についての特集だったので思わず買いました。
併願をどうするか、受験日程どうするかは悩ましいところです。
連日受験できる学校もあるし、
さらには午前・午後と同じ日に2回試験を受けるチャンスのある学校も多数。
関東圏の中学受験の過熱ぶりがわかります。
併願をどうするかで合否に影響があるというのもうなずけます。
ここは子どもの希望と親の懐具合と複数条件でいろいろとスケジュールを組んであげないといけない場面です(笑)押さえの学校の入学金の入金とかもかかわってくるので。
そしてなんだかんだとブツブツ言いながら立ち読みしているとあっという間に模擬試験終了間近の時間!
急いで会場に向かいます。(上記のように結局間に合わなかったんだけどね💦)
息子をピックアップしてまた大手町へ。
わたしが行った本屋さんの話をすると「俺も行きたい!」
と言うので「都会の本屋を見るのもよかろう」ということで連れて行きました。
そしてお昼は4FのM&Cカフェでランチ。
息子はハヤシライス、わたしはロイヤルミルクティー。
このハヤシライス、とってもおいしかったそうです(息子談)
試験も終わって晴れ晴れした顔です。
その後、また本屋さんをいろいろと見る。
過去問の本とか、参考書を買いました。
しかーし!神はわたしに新たな道を用意してくれていました。
この丸ノ内オアゾの1Fにはスターバックスリザーブがあるんです。
そこだったら!Wi-Fiが使える!zoomできる!とピーンと来ました。
ちょうどイヤホンも持って来ている!イヤホンがなかったらあきらめてた。けど持ってる!
キラーンとわたしの足元に光が差し込んで来るのが見えたくらい(笑)うそです。
息子はまだまだ本屋さんを見たいらしいし、本屋とスタバは目と鼻の先。
なにかあればすぐスタバに来るようにと伝えわたしは移動しました。
そして始まった講座は、
『少女のための性の話』 by津田塾大学教授 三砂ちづる先生
三砂先生、やっぱりすごい。
とても勉強になりました。
内容は書くことができないのですが、やはり三砂先生です!感動しましたし、共感しましたし、同じようなことをわたしも思っていたので感激でした。
三砂先生は『オニババ化する女たち』を読んで以来ずっと尊敬している方で、
心の中のメンターなんです。
この講座を聞いてわたしはあることを決意。
それに気づかせてくれた三砂先生に感謝です。
いつも三砂先生とお会いすると(わたしが一方的に講座などで)魂を揺さぶられます。
本能を呼び覚まされます。
先生、目がやさしい。
***
そして夜は夜で健康スクールのDr. Ishiguroのzoom講義でした。
2時間半、みっちりでしたが疑問だったことも解消し、あたらしい情報も学べてこれまた充実した時間。
「あー、Dr. Ishiguroもわたしのメンターだわ」
と気が付かされました。
わたしにはメンターがいる。
メンターたちの言葉や姿勢で勇気づけられている。
とっても忙しく長い一日でしたが、実り多い充実した大切な日となりました。
『弟子に準備ができたとき、師は現れる』
まさにそれを実感した日でした。
ちゃんちゃん♪
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