わたしの着地点

2人の受験生の母として忙しくしているわたしです。(中学受験と高校受験)

というか夏~秋にかけていくつもの学校見学などに行き、

「は~~~受験の世界ってこうなっていたんだ。」

と見るもの聞くものすべてにびっくりしておりました。(遅いよね(笑)


そしてちょっとしたことに振り回される自分にも気がついていたけど、

振り回されるから仕方なかった。


とくにわたしも夫も人生はじめての中学受験の世界は、知らないことが多すぎた。

そして他の熱心な保護者の動きに圧倒されてしまってた。


「やっぱり有名校に入る子って、生まれながらの天才か、

幼少期からガンガン塾に行ってたりして鍛えられてる子なんだ・・。

小4の終わりから塾に行きはじめたうちの子では歯が立たないかもしれない。」

と気持ちが折れそうになったことも事実。


ほんとね、やってる子って小3とかそれ以前からみっちり教育を受けて、

めっちゃ勉強しているんですよね。

内容ももう中学生・高校生レベルのことを当たり前にやっている。

(実際入試問題を見ても算数や理科はちんぷんかんぷんなことが多いわたし。文系なもんで。国語は自信あるよ!←負け惜しみ(笑))


息子の受験は最初のうちは「県立の中高一貫を目指すならいいんじゃない。」

程度にはじまったので、私立受験は考えてなかったのです。

国立県立などの公立校の受験と私立の受験はまた問題の傾向が全然違うので勉強の仕方も違ってくるんです。

6年生になったころに私立も受けるかもしれない→県内の私立を考え始める→都内も範疇に入れる→しまいには埼玉や茨城も考える、という紆余曲折がありました。

もっと早くこの思考になっていればよかったのかもしれない・・と後悔していました。


やっぱり相当やっている子と比べると模試の結果にも差が出て来る小6の秋。


でもですね、ここに来て見えて来ました。


長男はすごくユニークなタイプだと思います。

世界の失業している人をなくしたいから30億人を雇える会社を将来作る!

とか、

ニュージーランドでは公共トイレが少ないということを知った彼は、

ニュージーランドでのトイレビジネスを考えいろいろとプランを練っておりました。

永久に回り続ける磁石を作ろうと100均でいろいろ買い込んできて熱心になにやら作っていたり。

こういう自由な発想の部分を持ち続けてほしいなと思うのです。


彼に合う学校、

彼が行きたいと思う学校、

そこで多感な時期を過ごして学んでほしいと思います。


ついつい受験にのめりこむと、

偏差値がどうとか、

知名度がどうとか、

受験の仕方がどうとか、

倍率がどうとか、

そういうことのプライオリティーが高くなってしまって自分を(息子の気持ち)見失う。


「そこじゃないじゃん!」

とはたと気がつきました。

確かに受験を突破するためにはこの受験制度に則って点数を取るテクニックは必要だと思う。

だけれども、そこだけに集中してしまうことでなくしてしまうものがあると思いました。

そういうことにはなってほしくない。

彼が彼らしく、

まわりがどうとか、

誰かを蹴落として入る!

とかそういう気持でなくて自分を輝かせるためにこのテストを受ける、

そういう気持でいてほしいと思ったのです。


縁があるところに道が出来、そこに行くことになると思うのです。


この基盤を母親であるわたし自身が揺るがないで持ち、

彼の才能を信じてどのような道でもたのしくそこを進んで行くだろうとわたしが信頼しなくてどうする?!


彼の生き方を尊重できる親でいたい。

長女のことも同じくの気持ち!


(親として)自分なりの着地点が見つかって、ほっと一安心しました。

これで自分らしくいられる!と思えた夜です。



ときどきこうやってむりやり抱っこして嫌がられるをしてしまうわたし・・

来月ボーンブロス(骨スープ)ファスティングをするのでそのための鶏ガラがいっぱい届きました

箱を開いた画像も撮ったはずなのに写ってなかった・・

抗生物質や抗菌剤を使っていなくて平飼いされている鶏さんたちです

出来上がるスープの透明度が全然ちがいます!


しなやかにすこやかに

藤城敦子のページにようこそ 女性は年齢とともに進化していける 主婦だとしても、 お母さんだとしても、 自分の望みを叶えていく それがささいなことでも、大きなことでも、自分が願うことに忠実に生きる 自分に100%忠実に生きる名もなき一介の主婦の日記です 日常の当たり前のことにステージアップのタネが隠されています

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