小さなことだとしても1ミリでも動いたなら

このところFacebookやインスタの方の投稿ばかり(健康生活の日記)でこちらに来ることができませんでしたー!

今日はむくむくと自分の中のなにかが発信したがっているので書きます

わたしには大切な妹分のような人がいます

その人との出会いはわたし(ドゥーラ)彼女(ご利用者さま)という関係だったのだけど、
すっかり打ち解けてもういまでは血のつながらない親戚のような、
妹がいたらこんな妹がほしかったような、
そして一人の人として尊敬する存在となっています

二人目の産後のときサポートに行き、そこから細く長く付き合いは続き
三人目の産後もサポートさせてもらいました

そんな彼女が末っ子くんの体調不良で入院しています

末っ子くんはこの世にチャレンジするために生まれて来た魂です
育児をしている彼女のチャレンジも続きます
何度も入院している彼女の状況を前々から聞いていて、

ほんとに大変だよねと心から思っていました

子どもの付き添い入院をしたときの保護者の寝る場所って知ってますか?
子どものベッドに一緒に寝るんです
そんなに大きなベッドじゃありません
大人のサイズじゃないからより小さいベッド

さらに落下防止の柵がついてるからほんとに狭いと思う

そこに小さく小さくなって病気の子どもと一緒に寝るしかないのです
ぐっすり寝るなんてできないですよね

それから食事

付き添いの人の食事は配膳されません

なのでみんなコンビニで買ったり、電子レンジやお湯で戻すようなインスタントを食べるしかないのです

「そんなことしていたら体調悪くなっちゃうじゃん!」

と前から思っていました(わたしも息子が小さい時入院した経験あり)

具合の悪い子どもを置いて外に食べに行くとかなんてなかなかできない

入院が2~3日くらいならコンビニ食でもまあなんとか根性でやりぬくかもしれないけど、

5日、1週間、2週間、1か月とか続いたらどうなるか想像に難くない
オージャス減りまくり!!元気だったはずが元気なくなって当たり前ですよ

こちとら看病っていうまた大変な役割も務めているんですから

せめて外から仕出し弁当的な、といってももっと手作り感のあるおいしいものを望むけど、

そういう人が売りに来てくれたらと思いますが、病院というところはなかなか外部の業者は入れないみたいです

入院するたびに、自分の身体を酷使して、身を削っている彼女を見るたびに胸が痛かった

「なにかできないか・・」


とずっと思っていたのです
そんなときまた緊急入院したと知りました

いてもたってもいられない気持ちになって突然、

「明日ごはん持って行くから!」

と連絡しました

急に決めたので家にある材料だけでしか作れなく手の込んだものは作れなかったのですが、

それでも、おにぎり1個でも、ジャーごと炊き立てのご飯で持って行きたい!と思いました(気持ちが前のめりすぎる(笑)

病院ではなかなかフレッシュな、生の野菜とか、酵素がいっぱいとれるフルーツとか食べるチャンスがないだろうから、今日はそういう「生きてる感じ!」のものを作ってみました


・おにぎり(あいにく海苔がなく、お得意の佐藤初女さん方式のおむすびが作れなかった、、子供用の海苔アートを貼りました(笑)経木に包みました。こういう古めかしいもの大好きです。
・お味噌汁(じゃがいも、玉ねぎ、わかめ)
・りんご(長野のおいしいやつ!(笑)

・コールスロー

・ぬか漬け

・はりはり漬け




とにかくアンパンマンの歌みたく、

「生きてるものを食べよう~」
という食事にしたかった


食べ物ってほんとすごいパワーを持っているんです
良くも悪くも

だからいいもの、食べたいと体が欲するものを食べるべし!

今日行った病院がある街は、あまり行ったことがないところでしたがナビですいすい~と行けました

わたし結構初めての場所とか知らない道を行くのは苦手なのですが、

全然恐くなかった

いつもならめっちゃ渋滞するって場所がなぜか空いていてそこは問題なく進めました(他が渋滞してましたけど)

最初ナビ通りに進もうと思ったんだけど「なんとなく今こっちの道の方がいい気がする」と思ってそのルートにしたら正解!

こういうことってあるね

いちお、神様にもお願いしたのです

どうぞすいすい~と病院まで連れて行ってくださいって

ちゃんと神様聞いてくれるね

さらに知らない街だけに、知らないお店がいっぱいあって新たな発見いっぱい
「うわーこのお店よさそう」

みたいなところもいっぱいありました

チェックチェック!


帰りにはかわいいパン屋さんみつけてそこで家族におみやげ買いました

グルテンフリーしてるわたしは食べないけど買っただけでも満足




病院の下で会った妹のような彼女

顔にふきでものできてて、ほんと苦労が伺える

夜も看病していてゆっくり寝てないんだろうなと思う

次から次に起こる出来事に全身全霊で対処している姿に感銘を受ける


わたしがほんとにごはんを持って来たことによろこんでくれていたけど恐縮もしていた

でもわたし、これ自分がやりたくてやってるから、という気持でいっぱい

なにも遠慮なんてしなくていい

いまのわたしはこれをする余裕がある

(子どもが受験だからということで仕事をあまり入れてないし、特に今週はフリーな時間が多かった。これもなんというタイミングの良さと思う)

余裕のある人ができることをしたらいい!と思う

そこには無理が1ミリもない

手が足りない、困っている、そういう人は出来る人にたよったらいい

申し訳ない気持ちがあるかもしれないけど、

している方からしたらそれがピースオブケイクなことだから

ほんとに


あなたがいるからわたしがこれをできるってことでもあるんです

あなたがいなかったらわたしできないもの

これって持ちつ持たれつ

わたしにその役目をさせてくれるっていうことをしてくれているあなたに感謝!

遠慮は1ミリもいらない!


彼女が自分のブログにも書いていてくれていたんだけど、

このお礼はだれか別の人に彼女ができることをしてくれたらいい

恩送りってやつです

わたしは恩を返してもらいたくてやってるんじゃなくって、

やりたいからやってるだけだから

もしそこになにか感謝の念を返したいと思うのだったら彼女が出会う次に困っている人になにかできることをしてくれたらいいと心の底から思っている

ペイフォワードってことですね


世の中を少しでもたのしく美しい場所にしたいって思ってるわたしですけど、
壮大なことができるわけではありません

でもこんな今のわたしでも、今のわたしができることがあるはず

それが小さいことだとしてもそれでも1ミリでも前に前進することができるなら

やろうよ!やりたい!って思うのです

なにかを達成したわけじゃなくて、わたしは自分の命を使って少しでもその理想に向けて自分が動いたということがかけがえがないんじゃないかと思うのです

小さなことだけど、なにもしないときより1ミリ動いたかもしれない


あなたのためにやらずにはいられなかった

わたしの背中を押してくれてありがとう!!


この思い、ラジオにしてます

しなやかにすこやかに

藤城敦子のページにようこそ 女性は年齢とともに進化していける 主婦だとしても、 お母さんだとしても、 自分の望みを叶えていく それがささいなことでも、大きなことでも、自分が願うことに忠実に生きる 自分に100%忠実に生きる名もなき一介の主婦の日記です 日常の当たり前のことにステージアップのタネが隠されています

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