藤城家の受験記 長男の場合

こんにちは。

て、めちゃくちゃ久しぶりです。

ブログ更新のはじまりがいつも「おひさしぶりです」なんですけど、

今回の更新はまさに何か月ぶりか!という感じです。

なのでログインしようとしたときエラーが出て一瞬サイトが飛んだかと思いました(はあはあ。。どっきりしたー。今までのデータ全部なくなった覚悟をしました)


なんでこんなに更新が空いちゃったかというと、

子どもの受験で忙しかった及び最近投稿がもっぱらインスタ&Facebookばかりに偏っておりました。

偏り加減もすごくって、インスタとFacebookには同じ記事ですけど毎日投稿しているんですよね。

投稿し続けてもう110日くらい。

この気合の入れようってなんでしょーかね(笑)

いま体質改善とダイエットに燃えておりまして(筋トレも)、日々の記録がてらに書いています。

よかったらそっちも見て下さいねー(*'▽')


ってことで本題。

ついに、長男の受験無事終了しました。

いやー、最後の山場がすごかった。

そんな中学受験で感じたことを書いておきます。


Q1 長男がなぜ受験したいと思ったか。

(勝手に一人Q&A方式)

小学校4年生くらいのときに、

「ぼくはもっともっといろんなことを勉強したい。マニアックなことを知りたい。電気回路とか世界経済とか英語とかも!」

と急に言い出した。

通ってる学校は楽しいんだけど、それ以外のことに興味が派生している感じでした。

ってことなら中学を受験することになるねー、でも私立受験って大変そうだし金額的にもどうかしらー、じゃあ県立中学校を受験したらどう?

みたいな感じで始まりました。(6年生になって路線変更して私立も視野に入れたものになりました。これは、、もっと早く私立路線に切り替えたほうがよかったかもしれないと今でも思っています。勉強の範囲も進み具合も全然違うから。)


Q2 受験を通してたいへんだったことは何ですか?

途中で何回か長男がスランプに陥ってることがあって、話を聞いてあげたり見守るしかなくてって時が大変でしたかね。

自分がやる方が何倍も楽かもと思ったりします。(実際はきっと違うけど(笑)根っからの勉強嫌い)


Q3 受験生の母としてなにをしてあげてよかったと思いますか?

そうですね、とにかく子どもの意思を尊重するということですね。

そして衣食住を整えるということでしょうか。オージャスいっぱいのあたたかく出来立ての食事を準備したり、家を整えたり、雨の日は塾の送迎をしたり。

それくらいしかやれないけど、この部分ってめちゃくちゃ大事なことだと思います。


って書き始めたけどおさまらないので普通の文章にします(笑)


この受験期で一番うるっときたのは、秋ごろに受けた模擬試験のときです。

その模擬試験はいろんな私立中学校が会場になっていてうまくいけば希望校で受けられるので本番さながらの雰囲気を味わえるんです。

外部の会場で受けるのははじめてでした。なので親子でなんとなく緊張。

朝早く家を出て、電車を乗り継いで会場へ。

エントランスをくぐったら子どもだけしか進めません。

緊張してそうな息子の背中を見送った時、

「赤ちゃんのころからずっと見守ってきた息子。なにかあったら手助けして来た。アドバイスもしてきた。でももうこっから先は親がどうがんばっても手を出せない領域だわ。」

と思ったとき急にかなりうるっと来ました。

逆にそれを模擬試験で経験していたので、本番ではこの感情はこみあげては来ませんでした。模擬試験大事です。


なにより一番大変だったのは本命受験を含んだ2/1~の1週間でした。

都内の私立ってまじで受験ビジネスなので、

1日のうちに午前午後と2回試験があったり、

当日朝まで受験申込が可能だったり、(席とか足りなくなったら?と思うのは素人考えでしょうか)、

合格発表もその日のうちにあります、たいていの場合。

ヘタすりゃ午前受けた結果を午後受験している間に親が確認とか(これやりました)

さらに受験申込のときに同時申請をしておけば同一金額で複数回の受験可能(受け放題)みたいなシステムのところがほとんど。(めっちゃお得感(笑)

なんかすごいなーと思いました。

受けなかったら知らない世界。


で、息子の場合2/1は午前・午後の2回試験

2/2は午後

2/3は午前・午後

2/4は午後

2/5は午前

というスケジュール。

早めに受かれば後半の受験はしなくていい、のですがそうでないとめっちゃ立て込んだスケジュール。

で、2/1で一つ合格もらえたのですが息子はその学校は行きたいけど希望のコースの合格でなかったということで引き続きチャレンジすることになったわけです。

毎回合格もらえるけど、希望のコースでない・・が続きました⤵

その合間にチャレンジ校の受験もあって、親子でヘトヘト。

学校によって受験生も保護者もカラーがちがいます。

それを観察するのは面白かった。

みんな小6の子と親。お互いがんばってますねーとねぎらいたい気持ち。

瓜二つな親子を見ると「親子ですね!」と言いたかった(挙動不審者か)


午前受験の場合だと朝8時くらいに会場入りするには余裕も見て家を6時半すぎには出ないといけない。

そのために私は4時とか5時に毎日起きる。(子どもは息子だけでないので、長女や末っ子そして夫のための家事もしておかないといけない。朝の4時から夕飯の仕込みをするわたし。だれかわたしの奥さんになってくれ。)

夜は夜で寝る時に「明日寝坊したらどうしよう・・」という心配が神経を高ぶらせ(わたしも繊細でしょ(笑))なかなか寝付けないというループにはまった夜もありました。


そして、受験会場へ無事送り届けたら今度はひたすら待ち時間。

4教科受験だと4時間5時間待ちは当たり前。

コロナの影響で学校に保護者控室がないところもあるから、その場合は近場のカフェへ入り浸り。(近隣のカフェ超満員)

その時間を利用してわたしは前からまとめておきたかった健康スクールの授業内容をひたすらノートに記録していました。

かなり進んですごく満足。

ボールペン1本分のインクがなくなりました。


そして息子、行きたいと思っていたコースの合格がやっともらえました。

受験する前は本命校って偏差値の高いところ順って感じだったのですが、

実際受験してみてほんとうに彼が自分に合う学校、

勉強したい内容があるかどうか、

ここに通った場合の息子の将来像はどうなっているか、

通いやすさ、

など総合的に見て「ここだよね」と親子で一致した意見になった学校に受かってよかったです。

だから第一希望合格!

ということにしています。結果的にそう思っているから。


息子の行く学校&受かったコースは英語教育とIT教育にかなり力を入れていて、

ホームルームと英語のクラスはすべて英語です。(入学するとみんなMacBOOK所持。親が買うんですけどね。学校内はWi-Fiどこでも使える。授業もPCを相当使うらしい。)

英語力が上がってくると帰国子女とか英語のレベルが高い子のクラスに移動もできます。

そこに入ると国語以外はすべて英語で授業するみたいです。(日本史とかどうやって勉強するの?と思うところはありますが)

そして幸いにも息子はその路線を目指しています。

なぜなら将来アメリカの大学に進学したいから、なんです。

工学系にも興味あるし、グローバル企業でも活躍したいらしい(夢は大きく!(笑)

もうアイビーリーグの入り方を研究しております(気が早い)


高校に入ったら1年間留学したいと言っています。

ってことでいろいろ調べたのですがわたしが約30年前に(もう大昔の話)留学した非営利団体のエージェントを使っていくのが意外といいんじゃないかと思ってます。

まさか2代に渡って留学することになるとは・・(まだ決まったわけじゃないけど)

なんか感慨深いです。

わたしの海外志向の遺伝子を引き継いだのかーと。

留学したらステイ先に遊びに行きたい。


とにもかくにも、彼がやりたいように進んでいってくれたらと思っています。

自分の人生、やりたいように生きよ!母もそう生きている。


受験生を持つ母として思ったことは、

子どもが受験生であろうとなんであろうと、

衣食住を整えて、

子どものやりたいことを尊重して、

母は自分の人生を謳歌するというのがなんだかんだ言って一番だなと思いました。

母のハッピーな波動が波紋になって子どもにもよい影響があるような気がします。


決して勉強を教えるというようなタイプの母ではなかったけれど(聞かれても算数とかマジ難しくて「パパが帰ってきたら聞こうか」と濁していた(笑)、

どういうマインドを持ってテストを受けたらいいかとか、

学校説明会に行ったときの見極めるポイントとか(直観力)、

みたいなことを言うスピリチュアル母でした。

それが彼にとってよかったのかどうかはわからないですが、

のほほんとしている母というのはどこかで安らぎがあるのではないかと思っています。


今は、入学金、授業料、制服代、とバンバンお金が飛び出して行ってます。

でもこれも子どもへの投資。

教育にお金をかけることは子どもの未来を拡げていくことだと思うので、

いいお金の循環だと思っています。

ありがとう、夫(笑)


あとは長女です。後編へ続く。



しなやかにすこやかに

藤城敦子のページにようこそ 女性は年齢とともに進化していける 主婦だとしても、 お母さんだとしても、 自分の望みを叶えていく それがささいなことでも、大きなことでも、自分が願うことに忠実に生きる 自分に100%忠実に生きる名もなき一介の主婦の日記です 日常の当たり前のことにステージアップのタネが隠されています

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