女性の時代はしなやかにやってくる~関西講座レポート2日目
続いては2日目の話
朝6時すぎに起床
起きてから自分のことだけすればいいなんてほんとここは天国でしょうか
普段の家事から解放されるわたしを満喫
8時前に宿泊場所を出て駅前のダイエーで買い出し
今日は料理講座です
ここでまた関西びっくりその3
・めかぶ売り場は鮮魚コーナーだった(関東では納豆売り場の隣くらいでありません?)
・納豆売り場は狭く種類も少ない(全国区の健康食ではあるけれど、関西では肩身せまそうな納豆はん)
めかぶがなかなか見つからなくて、スーパー中探しまわったけど見つけられず店員さんに聞きました
8時半すぎに参加者であるみほこと待ち合わせして阪急夙川駅よりバスであこがれの苦楽園を目指す(みほことも話はつきずずっとしゃべってる♪)
前回の関西講座のレポートでも書いていますが、この苦楽園(超高級住宅街)は女優の石田ひかりさんが子育て中に住んでいたところです
彼女の妊娠子育てエッセイをこよなく愛していたので、その中で出てくる『苦楽園』という場所にいたく思い入れのあるわたし
講座のためにご自宅を開放してくれたみおさんにまた感謝!
彼女なくしては関西講座はありえなかったのです
ほんとうにほんとうに感謝ばかりです
ご自宅がまたすてきな場所で、景色最高、アイランドキッチン最高
参加者の方、来る人来る人すてきな空間にうっとりでした
来た方から順に下ごしらえのお手伝いをしてもらい、10時過ぎに講座開始
今回の料理講座は作り置きに焦点をあてたもの
巷では作り置きが空前のブームですね
でもわたしなぜか作り置きっておいしく食べられなくて。。作ったときがおいしさもやった感も最高潮のボルテージになってしまいあとは落ちて行く一方
それをどうにか工夫して、作り置きする週末はそれほどたいへんでなく、それを食べる平日もおいしく食べれるという方法を編み出したのです
今日もいっぱいしゃべっております、わたし・・
みなさんも作り置きの概念が書き換えられたかと思います
みんなで賢い主婦になっていきましょ!
関西の方ってノリがよくって、日本のラテン系だと思います
よりたのしく授業が進みます
レクチャーのあとは下ごしらえしたものを使って展開料理をみんなで実習
料理もクリエイティブです
視点を変えてみるのです
見える世界がかわります
やっぱり家事はたのしい♪
試食後もみんなでおしゃべりタイム
料理のこと以外(みなさんわたしの家事講座を受けています)、
家事の事から人生のことなど深い話も
まるで女性のサロン
昔はこういうサロンが(そんな洒落た言い方でなかったかもですが)
井戸端会議が、
女性の集まる場があったのだと思います
家事のこと、料理のこと、家のこと、家族のこと、身体のこと、夫婦のこと、親のこと、子どもの事、人生のこと。。いろんなことをいろんな世代が話してお互いの知恵を分け合い励まし合って女性は来たのではないかと思うのです
そういう場が今の世の中だと横のつながり、同世代のつながりが中心になってしまい、
縦とか斜めとかの関係が希薄になってきていることがひとつの生きにくさの原因であるような気がします
そんなまたまた充実した講座でした
こういうサロンやメンター制度、わたしは作っていきたいんですよね
みなさんが帰られた後、わたしはみおさん宅の個人カウンセリングを
家中を見せていただき、特に気になっているお部屋や場所などの相談を受けました
ちょっと一緒にお片付けもしました
すてきなお宅だから、家がさらに喜んで美しくなっていくのがわかりました
少しだけでも片づけることでそこの空気が変わり、
物が動き出します
現実的に物が移動したり取捨選択される中、
わたしはその場が浄化されていく感じがするのです
一般的に言って、片付けというものはこういうものだと思います
水や空気と同じ
動かすと簡単に動きます
反対に動かさないとじっと、ずっとそのまま
そしてよどみが出て来ます
それは日常では自分に影響ないと思っていても、
どこかで「あーあの場所気になる」「早く片づけたいなー」なんて思うことないでしょうか
そのエネルギーって無意識かもしれないけれど、人を想像以上に引っ張るものだと思うのです
急に不機嫌になる理由のひとつって、家の中できになる場所があるからじゃないですか?
『見えないところこそきれいにしよう』
これがわたしのスローガン
どんなに着飾っても、どんなに美しい言葉を並べても、
気になる部屋、片付いていない場所があるとき自分には嘘をつけませんよね
自分が一番わかっているし、自分が一番見ている
であれば、逆手にとる
家の中を自分が快適な場所にすればいい
気になる場所をすこしづつなくしていけばいい
持っているものを自分がすきなものばかりにすればいい
(ここでも家族のものはちゃんと尊重して、ねの注意書き入りますが)
主婦であれば、家の主導権とりやすいですよね
それをいい意味で活用しましょうよ♪
その自由を手に入れたのだから
一人暮らしだって同じです
てきとうに集めた日用品でまわりを固めるのでなく、
自分なりのこだわりや、好きなものと暮らしてみる
その効果の大きさにびっくりすると思いますよ
家事ができるしあわせを、料理が作れる喜びを感じてみてください
あなたには家がある
安全に眠れる場所がある
そこを快適に、清潔に保つことができるありがたい義務がある
家がなければ、
誰かの家に仮住まいしていれば、
突然災害にあって避難所にいることになったら、
毎日のくりかえしでエンドレスでめんどうだと思う家事が
どれほど自分でコントロールできて、
自分の手から生み出されるエネルギーの源があったかを、
その価値を実感できると思うのです
視点を変えて見てください
見えるものが全然変わってきます
そういう柔軟性が女性にはあると思うのです
固定概念を開放し、
粘土のように状況にゆるやかにフィットさせることができる自分のやわらかさを
改めて認識してみてください
女性のパワーが解放されて、
女性同士が知恵を分かち合って助け合うような世の中になったら(かつてはそうだったと思う)
女性の力がありすぎて、男性たちはおののいてしまうと思う
そういう女性の底知れぬパワーが封印されていた時代は終わり
これからはやわらかに全体を包み込む時代がやってくると思います
それに気がつきはじめた女性たちよ
自灯明であれ(わたしの定番フレーズであり座右の銘)
暗い中で「明かりをください」と誰かに頼るのではなく、
自分自身が光ればよい
自家発電できる生き方をしたらよい
『自灯明(じとうみょう)であれ』とはお釈迦様の言葉なんですよね
お釈迦様が天に召されるとき、弟子のアーナンダが
「お釈迦様が死んでしまったらわたしたちはどうしたらよいのですか」
と聞いたときの答えが
『他をよりどころとするのではなく、自ら光輝きなさい』
と言われたそうです
まさに、今女性たちが心に刻む言葉ではないでしょうか
夕方からはまた西宮北口のLAVAにてホットヨガ
思ったより時間があったので2レッスンも受けました
すっかり常連さんの気分~♪
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