京都旅行珍道中の巻

こんにちは
なにから書けばいいのか・・あれから1週間(綾小路きみまろ♪)

facebookやInstagramではわたしの体調不良を投稿しましたが(その節はご心配をおかけしました。お見舞いメッセージありがとうございます)
まだ全開になっていない自称オージャスあつこです
この体調不良でオージャスをずいぶん減らしたなぁという感じです

どんな旅だったのか、体調不良以外にもたのしいことおいしいことはいっぱいあったんです!ほんとうは


順を追ってお送りします


朝、4時半に起きて準備(前日12時過ぎまで起きていたのでそんなさわやかな感じではなく)
5時すぎには子どもたち起こして着替えと軽食タイム
6時過ぎの電車に乗って出発!

行きは鈍行、帰りは新幹線(若者は体力と時間はある!鈍行で行け!・除く/母)

岐阜、大垣、米原と3回乗り換え
下二人寝落ち
上二人(長女とめいっこ(中2))はおしゃべりにスマホ

母 観光ルートやお店などをネット検索(この行為があとで首を絞めることになる)



途中までのどかな感じの車内だったけど、米原過ぎてからは通勤の人でいっぱい
京都に通勤する、とかっていいですな~~

8時半に京都駅着!思ったより近かった



さっそくキャリーバッグをコインロッカーに預けて伏見稲荷までまた電車移動することに
わたしが代表で外のコインロッカーに行くため改札出ようとすると持っていたPASMOの精算ができないと改札で言われる
なんでも、乗った駅が『JR東海』で降りた京都が『JR西日本』だからだとか
新幹線乗り場でやってくださいとかなんかいろいろ言われたけど、よくよく聞いてみたらPASMOの出口処理はしてくれて現金で精算すればOKだとか(やりとりなんかややこやしかったな~)

まあよし。旅ってこういうことあるある。

ってことで気を取り直して伏見駅まで2駅ほど移動

電車の中ですでに外国人さんいっぱい

道も聞かれた

伏見稲荷は外国人の人気エリアだそう


いつも京都の中心地ばかり観光していたので、わたしもはじめてです

千本鳥居、圧巻!


いたるところにいるおいなりさん、くわえているものがちがいます




もっと山の方まで行きたかったんですが、子連れだとそうはいかず
しっとり一人旅や大人旅したとき行くたのしみにとっておこう


朝から縁日みたいな神社でした

さすが京都。屋台で豆腐ステーキとは!

おじさんが厚揚げを焼いていました(へるしぃ)



ちょっと歩いたくらいでもう子どもたちゆでだこ

さらに腹ペコとなっていたのでぎゃーぎゃー言い始める(特に長女)

(あ~~これならおとなしく京都駅着いたときイノダコーヒーくらいに行っておけばよかったと思う)
京阪電車の伏見稲荷駅の方でカフェがあったはずと思いそこを目指す
このあたりあまりお店がないらしくて、ちいさいカフェだけどわたしたちが入ったところで満席
スタッフてんぱる(っていうか迷惑そうにしていた がっくし)
それぞれホットサンドとかホットケーキなど頼む
(特筆すべき味ではない)
ってことで、京都旅行を朝から満喫したい人は、京都駅についたらまず腹ごしらえしてくらはい
外さないお店で食べることをお勧めします

いやなに、たぶん一人とかカップル程度の人数ならどんな食事でも気楽でいいと思うんです
ただ子どもを4人も連れているとちゃんとした、おいしくて(子どもが納得する)、腹にがつんと入るものでいて料金的にも納得できるものでないとほんともったいないMottainaiとこの旅で幾度となく感じました(なんでも✖️5だから)

子どもはコーヒーにトースト半分程度のモーニングセットとお店の雰囲気でおなかいっぱいにはなってくれませぬ


今回の京都旅行は電車をなるべく使うことにした
バスがとても発達した街ではあるし、いままでの旅はバスを多用してきたけれど

なんせ暑いのでバス停で待つとか乗り継ぎとかなど考える時間はない
クーラー効いたホームで待っている方がなんぼかましってやつです


とりあえず京阪電車で清水五条駅まで移動(4駅)

そこから清水寺を目指します(予想外に駅から遠かった)

さらに駅から清水寺には二寧坂や産寧坂を行かず、茶碗通りというかなり急な坂をえっちらおっちら上がることになりました
近いけど、猛暑の中はつらかったぁ

と、ここで、わたしのスマホ使い過ぎにより(お店検索したり地図を見たり多用)、
もうバッテリーが残り30%を切っていた
夕方宿泊先の人と待ち合わせのやりとりを電話でしないといけないこともあって絶対充電せねば

の気持ちが盛り上がって、「休憩がてらスタバで充電しよう!」となる
さらに上がらねばならない境内の前で踵を返し、坂を下る(産寧坂二寧坂方面へ)

このときはまたここに戻ってくるつもりだった・・・



が思ったより、スタバへの道のりは長く、
「ここまで来たらもう行くしかないし」
「とりあえず喉をうるおわさなければ清水寺に戻ることはあるまじ」

なんて思いながら進む


子どもたち(特に長女の)クレーム多々
「もう限界ジャー」

ってことで産寧坂途中のイノダコーヒーへ



イノダは明日の朝モーニングしたかった(小鳥がいる本店で)

わたしはアラビアの真珠(珈琲)
子どもたちはレモンスカッシュ

水がぶ飲みだったのですが、店員さん都度都度つぎに来てくれました(早く帰れっことだった?!おめでたい一団)

5人でカフェ入ると、飲み物一杯ずつでも3000円くらいになるからそうそう気安く心のオアシスにはなってくれない


イノダでは携帯のバッテリー充電でけず

再度スタバを目指すことに

もうこなってくるとあこがれの君と成り上がった、スタバ着
カウンターでいつものドリンクをオーダーしかけて、まさかと思って携帯充電できるコンセント席あるか聞いてみると「よく聞かれるんですけどないんです本店は」とのこと

セーーーーーェェフ

寸でのところでオーダー撤回
とりあえずこの界隈のカフェで充電しようって魂胆はあきらめました


和雑貨店くろちくとか、小物屋さんなんかのぞいておみやげ買ってここはここでとっても楽しかった



前来た時は奥丹で湯豆腐食べたよね〜


汗だくになりながら下山し(清水寺はほんと坂だらけ)、やっとふもとへ
とにかくコンビニを探す
ファミマ発見!即モバイルバッテリー買いました
こんなことなら事前に購入しておけばよかった

わたしのiPhoneちゃんももう2年半を超えており、バッテリーがすぐなくなっちゃうのです
もっと用心しておかねばならんかった
「なくなったらスタバで充電すりゃいいや~~」
なんてたいしたことないって思っていたから

モバイルバッテリーをゲットしてからは急に気が大きくなった
「もうこれでこわいものなし!」
みたいな

建仁寺~鴨川~四条河原町へ(徒歩)
京都って広い~~~~

本物の鴨川と床を見て子どもはおおはしゃぎ!



「あの下にリスがいたんだ~~~」

とコナンの映画のこと言ってました
子どもたちにとっては京都が舞台になっているコナンの映画の方が

京都リアルを感じるらしい


旅行あるあるだけど、ガイドブック見ているときには名所と名所がそんな離れてないなんて思うんだけど、実際自分の足で歩いていみるとそりゃ、遠かったみたいな

だから一回ですべてを網羅しようなんて思っちゃいけないですね
何度も何度も行くことでその町がよくわかる、
もっとその町の魅力が増すのでしょう

だからわたしは京都もハワイももっと行きたくなる

子連れで京都は大人の京都旅行とはまた違いました(これが今回の発見)

1時くらいにお昼ご飯
『おめん』っていううどん屋さん
京都に来るたび、行っています



来た来た、この薬味いっぱいのおうどんさん
冷たいのがまたのど越しよくっていいのよね
薬味はネギ、そうめんかぼちゃ、みょうが、モロヘイヤ、ナス、ピーマン、きんぴらごぼう、あともう一種類あったのですがなんだったか忘れました

子どもたちも気に入ってもりもり食べました

その後は先斗町を歩いたり


まっ昼間なのでお店やどこもしまってます

行きたかったお店に行ったり

『ナナコプラス』というお店

本物の飴を細工してアクセサリーにしているお店です



途中息子が「トイレ!」となったのですが、なかなか見つからず
ショッピングモール(OPA)は定休日だった
京都って個人店が多いので、気楽にトイレを借りれる感じがないなと思いました

グーグルマップでトイレ発見

きれいな公衆トイレでした



古都京都ですが、あたらしいお店、あたらしい建物、あたらしいクリエーターたちのあたらしい時代もちゃんと入り込んできているので、きれいだしまたたのしい

昭和時代、確実に終わりに向かっていますね(平成だって来年までだ)

新京極に行って商店街をぶらぶらし、スタバ発見!

わたしはさっそく充電タイム(モバイルバッテリーもすぐ充電切れちゃった。買ったときの初期充電って満タンになっていないので仕方ない)

子どもたちは向かいのゲーセンでプリクラ撮ったりなんだり

今回の旅はほんと充電に振り回されたな~

調べものするのもケイタイ、地図を見るのもケイタイ、写真撮るのもケイタイ、SNSに投稿するのもケイタイ、とケイタイなくてはいられない旅

バッテリー問題2018、今後もっと画期的な対応策が生まれることを祈ります(充電しなくてもいいケイタイになるとか)


新京極では印鑑屋さんでおみやげいろいろ買いました

すごく面白いスタンプとか、ものすごく精巧なデザインとかいろいろありました

外国人の人が(シャーロット)印鑑作っていました

お店のおばちゃんも手慣れたもので、英語ばっちりでした


それから錦市場へ行き、夕飯になりそうなもの物色

卵焼き買いました(子供たちおいしいおいしいと絶賛)


刃物の有次(ありつぐ)でいろんな種類の包丁見たり
ここの包丁をわたしは結婚したときひと揃えしました(名前入れてくれる)
娘二人にも「結婚するときここで買ってあげるからね」と約束

包丁が展示されているところの掲示に『あぶのうございますので、お手に取りたいときは店員まで』というのに子ども大うけ!

「関西弁や!」と

掲示物まで関西弁っていうのがほんとツボ

いいですね~


錦市場5時閉店らしく、もうお店も店じまいするところ多く品数も少なかった
市場はもっと早めにくるべし


あとはその界隈の千代紙のお店など見ました

道に迷っていると京都のおっちゃんが近づいてきて「どこ行きたいん?」と声かけてくれました

行きたいお店を知らなかったようでわたしが町名を言うと

「京都では通りの名前の方がみんなわかるんよ。まるたけえびすにおしおいけ~♪」

と歌いだし子どもたち大興奮!!
生で聴けた!

京都の人、ほんまに歌ってる!!(byコナンの映画)

わたしもいたく感動しました


「関西弁かっこい~~~」

と子どもら連発していて、駅員さんがしゃべるのでさえ

「録音したいなぁ」

というほどです

将来関西の大学行くか、関西人と結婚せい


そして京都駅に電車で移動し、宿泊先の人が迎えに来てくれ無事今夜の宿に到着

このときはまだこの館で繰り広げられる恐怖の一夜をわたしはまだ知らない・・(おばけじゃなくね)


一軒家を改築したゲストハウス(東寺そば)
COTO東寺です

二階建てで、洗濯機とかミニキッチンつき
自転車もある(子ども乗せバージョンも)
子連れファミリー層には充実した設備です

夜のうち洗たくして浴室乾燥したら(これが強力な乾燥)、朝にはもうすっかり乾いていたので、知っていれば次回からは2日の着替えを減らせそう


夕食に近くのスーパーへ買い出しに行きました

お刺身とかあげもんとか果物、飲み物など買いこみ夕食タイム


そしてどうもこのとき末っ子が買ったとんかつにわたしは当たったようでした

彼女が一口食べて思ったような味ではなかったらしく「もういらない・・」となったものをわたしが引き受けて食べました

めっちゃ脂っこかった・・揚げ方がなっとらん

しかしなんとか食べたのですが、数日間の睡眠不足にこの暑さもあいまってわたしの消化力はかなり低下していたようです

幸いにもこの揚げ物に手を出したのは末っ子とわたしだけでした


夜中「??」という感じで目が覚めて、そっからトイレが定宿となる

上から下から、容赦なく、出しても出してもまだすっきりしない

「うんうん」うなってもだえる一夜

「なにかに当たったなぁ。出すもの出したら明日にはすっきりして朝からモーニング行けるし」

と気楽に思っていました


が、ぶるぶるぶるぶる、と体が寒くて仕方ない

かと思うとしばらくすると真っ裸になりたいほど(変態か!)燃えるように体が熱い

体温調整機能もやられたらしい(発熱していたのだけど)

食あたりで熱が出るって結構ひどいよね


結局朝になっても具合はよくなるどころか悪くなる一方

でも心のどこかで「こんなところで具合悪くなっている場合ではない!今朝からモーニング行こうと思っていたんだし。せっかく京都来てまだまだたのしむ予定なのにわたし一人のために無駄にするわけにはいかない。這ってでも行くし。」

って気持ちが強かったし、ほんとすぐ治ると思っていたので病院に行くとか薬を買うとかそういうことは全く考えていませんでした


しかし体は言うことを聞かない

どんどん衰弱していく

布団から起き上がれない


幸いチェックアウトが11時と遅めだったのでギリギリまで体を休ませることにする

子どもたちだけで朝ごはん準備させて、その後はすぐそばの東寺に行ってもらう


10時過ぎてそろそろいろいろと準備しないとまずいと起き上がるも歩くのもやっと

リビングで椅子にすわれず床に寝転がる

「シャワーを浴びよう」

と思うもそんな力はみじんこも私の中には残っておらずシャワーあきらめる

息がはあはあとなっていて、声もまったく力が入っていない声しか出ない

わたしどんどん病人と化す


とにかく子どもたちに動いてもらい荷物を整理し、布団を片づけ、部屋を片付ける

なんとかかんとかチェックアウトして退出


このまま帰るしかない、というわたしでしたが子どもたちがどうしてもどうしても昨日行けなかった清水寺へ行きたい!と言うので、京都駅でタクシーのおじさんにお願いして子どもだけで行ってもらいました


わたしはとにかく横になりたい気持ちいっぱいで京都駅の上の方上の方へと移動

ほとんど人がいない空中庭園みたいなところを見つけてそこに落ち着く

が・・めっちゃふきっさらしの場所のため具合悪くなってきた

風に乗ってゆであげたラーメンの麺のニオイが充満(おえーーー)

モニュメントみたなところの下に座っていたけど座っていられなくなってリュックを枕に横になる

・・・がいかにもホームレスちっくな恰好に自分でもいやになる

でも起き上がっていることができない


「もう、これはやばい このまま具合悪くて倒れたら大ごとになる」

と思い病院を探す

旅先で病院を探すのって結構むずかしい

そしてこちらはなるべく動きたくない病人

となると駅近のところをなるべく探したい


いくつか検討をつけて、徒歩5分程度の病院い行ってみることにする

必死の思いで移動し始めるとめちゃめちゃお腹が痛くなってまっすぐの姿勢を保てない

前かがみになりながらエスカレーターを降りて行くと今度は目の前がチカチカ白くなっていき、意識も遠のいていくのが分かる


「やばい!絶対やばい!このままエスカレーターをわたしはきっと転げ落ちて大惨事」


と思ったところでエスカレーターから降りることができた

とにかく壁を探す

壁にもたれて座り込む

なるべく目立たないように

こんな時にも理性というのはばっちり働いてしまう

だって大騒ぎされたくないもの

迷惑かけたくないもの


ふと見上げるとそこはホテルの入り口だった

「救世主現る!」

と思ってとにかくホテルの中へ

クーラーが効いていて癒される

「トイレじゃトイレ」

と探し求め、やっと発見

出すもの出したら意識がまたちゃんとしてきた

具合悪いときって、悪いものが体の中にあるから具合悪くなるんだと実感したこの日

手が氷のように冷たくなったり、火鉢のように熱くなったりと体温が上下するのが自分でもわかる

最高に熱があったときは39℃を超えていました・・ほげーー


それからロビーのと~~ってもふかふかで分厚くってあたたかいソファを見っけて、

そこで子どもたちの帰りを待つことにしました

もう病院までなんて歩けない

とにかく帰ろう


しばらくすると子どもたちがまた京都駅に戻ってきました

新幹線の予約を早めて無事名古屋まで移動(車内では3人席に横になって寝ておりました。下二人は座りにくかったと思う・・ごめん)


名古屋まで両親が車で迎えに来てくれていたので、もうこっからは安心

緊張の糸がほぐれ、その後病院へ

食あたりの診断で人生初の点滴を打ちました

出産のときも自然出産の産院や自宅出産だったので点滴ってしたことないのです


それからはもう寝るしかなく、寝て寝て寝て汗びっしょりかいて着替えて寝て

次の日は千葉に戻る日なので夜に夫が新幹線でやってくる(車の運転のため)

帰京する日もずっと車ではぐったりした感じ

途中100キロくらい運転しましたがやっぱり本調子でない

薬が効いていると調子よくなった感じなんだけど、切れるとすぐ具合悪くなる

すごいね、薬って・・普段あんまり飲まないから効きがいい、いい

渋滞もしていて(平日だけど)なんやかんやで8時間半もかかって帰宅


荷物はすぐ帰ったら片づける主義(帰宅後1時間で片づける)のですが、今回はまったく身体が動かず次の日1日かけてやっとこさっとこ片づけたという次第

その後も発熱が続き(38℃くらい)倦怠感いっぱいの日々


だいぶよくなってきたのですが、まだお腹の調子はよくないです


こんな体験をしたひと夏でした

京都、またリベンジします

2日目の予定は朝イノダコーヒーかスマートコーヒーでモーニングして、清水寺散策

それから京大に行ってランチは学食、

帰りに進々堂でパン買って、
あとは一保堂でお茶するとか、

買い物しようと思っていました


にしても子連れだとほんと思ったより移動距離がとれないことがわかった旅行でした

ちゃんちゃん

しなやかにすこやかに

藤城敦子のページにようこそ 女性は年齢とともに進化していける 主婦だとしても、 お母さんだとしても、 自分の望みを叶えていく それがささいなことでも、大きなことでも、自分が願うことに忠実に生きる 自分に100%忠実に生きる名もなき一介の主婦の日記です 日常の当たり前のことにステージアップのタネが隠されています

0コメント

  • 1000 / 1000