いきなり本格的じゃなくてもいい!

映画を映画館で2回観たというのははじめてのことだったかもしれない

年内の仕事もあと今週の『預言カフェツアー』を残すだけとなり、

ホリデーシーズンの前の静けさの日
クリスマス、冬休み、お正月とワクワクする時期のちょっと前の今
たのしみの少し前
その時期っていいものではないですか?
お正月が過ぎると「あ~クリスマス前くらいのあのワクワク感が一番よかったかも」

と思い出すような時期
それが今!


この日、お店でオーダーしたカフェラテが出てくるその瞬間にものすごく『いま、ここ』が

しあわせすぎる、と実感した


『日々是好日』を観ました


2回目!

あ~よかった
ほんといい映画だった

1回目を公開してすぐくらいに観たのですが
「これはかなりいい映画だ。もう一回観たい」

と熱望しながらもタイミングが合わず上映終了の日が近づいていました

(金曜日にはほぼ終わるみたいです)

「まあいっか、そのうちDVDになったりAmazonプライムで観れるわぁ」

と思ったのですが、

やっぱり映画館でもう一回観れてよかった
オープニングの水の流れのシーンで思いました
この臨場感は映画館でないと感じられない、ぜったいに


さりげないけれど、しみじみとよい映画
この映画、外国でも上映してもらいたいなぁと思う
日本人の心、言葉をどんなに尽くしても伝わらないニュアンスみたいなものが伝わる人には伝わると思う
トランプさんとかは冒頭2分くらいで観るのやめそうだけど
でも伝わる人にはきっと伝わると思う


2度目だったので前回はストーリーを追うだけで精一杯だったので気がつかなかった部分も感じ入ることができた

・季節ごとのお菓子がおいしそう
個人的には一番最初のおけいこで出てくる塩瀬総本家のアヤメ饅頭が食べたい!

日本の美を表している和菓子

ほんときれいだよね、すてきだよね

・掛け軸、お花をしっかりと見れた
表千家では掛け軸とお花も重要なアイテムのようですね(わたしは裏千家だったので)
あの掛け軸にも意味があって、師匠が社中(弟子)へのメッセージだったりもするところが

メンターの関係のようでまたいいなぁと思った
さりげないお花の飾り方がいい

わび、さび、ですね


この映画を見てからは、自分が日常で立てる音に心地よさを感じるようになった
そして音がない瞬間も楽しむ
前はTVをなんとなくつけてしまったり、音楽をかけたり、無音でいることが苦手だったかも
それが、今は音をたのしんでいる
外に求めなくても自分の中にあった音をたのしめるようになった気がする
以前は自分のすきまを埋めたくて音楽をかけていたのかもしれない


この映画を見れば見るほど「さて茶道教室はどうしたらいいものか」と思う
やっぱり習いたいなと
だけれどもなかなかよい教室にすぐ出会えるわけでもなく、
毎週通うとなるとこの自由奔放なスケジューリングのわたしには通いきれないんじゃないかとつい迷いが生じてしまう

結局一過性の熱のようなもので終わってしまうのだろうか・・


そう思ったときふとひらめいた!
「あっ毎月季節のおまんじゅうを買って家でお抹茶立てたらいいじゃん」



お~~~と自分でうなる(笑)

そうか、なんか茶道するには教室に行かんと!師匠を探さんと!道具揃えんと!
着物も着るかもしれんし!お茶事によばれたらお金だってかかりそう!

といくつもいくつもたのしいことなのになぜか苦しいものを見ようとしているわたし(笑)

茶道ってそりゃ本格的なものあるでしょうが、

お茶を気楽にたのしむことだってお茶の一つだと千利休さんは言ってくれそう(いやどうかわからんが)です

お饅頭にお茶、っていったら長女や末っ子はものすごく興味持って(おまんじゅう食べたくて)いっしょに楽しめそうだし

そうだ!自宅でお茶をしよう

と思ったわけです


自分が今できることをたのしめばいいんだ!私の中にその答えがあったとふと腑に落ちた瞬間でした

そんな日、たまたま前から図書館に予約していた本が届きました
『日々是好日』の原作者さんの本です
読むのがめちゃたのしみ!



今日のヒヤ子

だいぶ根っこが見えてきました

ルークはよく寝ています


そうそう、ずっと続けていた靴下かさね履きですが、少し趣向を変えたいと思っています
かさね履きしているとどうも靴の中で足がすべってしまって実は正しく歩けないというような話を聞いたりしたことも一つ
あと、靴下にもう依存しなくてもいいなぁと思えるようになったからなんです
そう、いままでわたし多分靴下にも依存していた
それさえやっとけばOK!みたいな気持ち

靴下がなくても元気で温かい身体でいられる自分になりたいし、
ヨガのおかげなのか身体が変わってきたこともあると思います
足の裏をちゃんと意識しながら歩きたいというか

かさね履きすることで温かかったし、安心感のある自分になれたことは確かなので
決してかさね履きを否定しているわけでもなくて、
いまのわたしにはもう必要なくなってきたと思えるようになったんですね


これも大きな変化

五本指靴下とレッグウォーマーは続けますがね

見た目にはあまり変わらないかも


しなやかにすこやかに

藤城敦子のページにようこそ 女性は年齢とともに進化していける 主婦だとしても、 お母さんだとしても、 自分の望みを叶えていく それがささいなことでも、大きなことでも、自分が願うことに忠実に生きる 自分に100%忠実に生きる名もなき一介の主婦の日記です 日常の当たり前のことにステージアップのタネが隠されています

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